感覚でやるな!見て捕れ!

いつもご覧いただきありがとうございます!

今回のテーマは、「感覚でやるな!見て捕れ!」です!

これは、僕が独立リーグ1年目に、

元オリックス萩原淳コーチから教えて頂いた言葉です。

萩原コーチについてはこちら↓をご覧ください。

萩原淳 (野球) - Wikipedia

1年目の夏

この話は、独立リーグ1年目の夏の頃、

暑い中フラフラになりながら、ずっとノックを受けていました。

今でもキツかったなと覚えています。

フラフラになっても、萩原コーチはどんどんノックを打ってくるので、

なんとか捕球しますが、送球もヘロヘロになっていました。

そんな中、「きつい」「しんどい」という気持ちが強くなってきた時に、萩原コーチに

「キツイ時こそ、ボールがグローブに入るまでしっかり捕球するまで見て捕れ!」

「目を早く切って、感覚でボールを捕るな!」と言われました。

なぜ見て捕るのか?

ノックが終わった後、なぜボールを見て捕るのか。

萩原コーチが教えてくださいました。

プロは、100回きたら、100回捕るように練習する

ミスする確率を最大限に減らすことが大事。

「感覚」→何百回と捕球する時、少し感覚がズレた場合ミスがおこる

「見て捕る」→入るまで見ているので、捕球確率は最高。安定感が増す。

実際に見て捕ると・・・

実際に、グローブに入るまで見て捕ると捕球率は高くなりました。

ゴルフをイメージしてください。

ゴルフで、ボールを打つ時、

A, ボールを見て打つ

B, ボールをない打つ

どちらがしっかりと打てますか?

答えは、「A」ボールを見て打つ方が、確実性が高いです。

野球もこれと同じです。

見ることは、捕球率の向上に繋がります!!

打球がこわいから目をつぶる・顔が逃げる

小学生などが良くやりがちなのが、

正面のゴロや、ショートバウンドなどを

こわいから目をつぶったり、顔が違う方向を向いている人がいます。

しかし、それではなおさら、

「捕る確率を下げています」

捕れなかったら体に当たるからこわい・・・

でも見ないということは、エラーする確率を上げているのは自分

まぁ、最初はみんなこわいから難しいよね・・・

まとめ

以上のことから、

感覚 < 見て捕る

この重要性がご理解頂けたかと思います。

みんな初心者のころは、ゴロを捕る時、グローブに入るまで丁寧に見ていたはずです!

しかし、慣れてくると感覚でも捕れてしまう。

そこが、実は落とし穴です。

初心忘れるべからず (世阿弥の名言)

中級者ほど、雑にしても捕れてしまい、意識が薄れてしまいますが、

大事な場面でエラーしないためには、しっかりボールを見て捕球しましょう!

初級者と上級者が同じことを意識する・・・いかに基本が大事かということですね!笑

以上、読者の皆さんが今よりもっと野球が好きになり、技術向上できるようにこれからも情報発信をしていきたいと思います!

最後までご覧いただきありがとうございました!

「独立リーガー国語教師になる」 岡村雄斗

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