連続ティーは意味があるのか?

いつも、投稿をご覧頂きありがとうございます。

今回は、連続ティーは意味があるのか?について、僕の意見を紹介したいと思います。

連続ティーとは?

 連続ティーとは、下から速いテンポで投げてもらい、ボールを打った後、すぐ次の球を打つ練習です。

テンポが速いため、短時間で沢山の数を打つことができます。

練習で得られる主な効果

連続ティーで得られるメリットは、

① 短時間で沢山スイングができる

休みなく沢山、スイングをすることで、「スイング力」がつきます。

実際の試合は1球に対して1スイング

 連続ティーの別意見として、連続ティーは、試合に直結する練習ではない。実際の試合は投手が投げた1球に対して、1スイングしかしない。だから、連続でスイングしても意味がない。そのような、意見が出ることもあると思います。

 実は、僕もそう思います。そして、その意見は正論です。

目的をもって、考えて練習する

 目的別に考えれば、連続ティーというメニューは効果的だと思います。

 例えば、「スイングのキレ」を出したいのであれば、「5球連続ティー」これを1セットとして、5スイングしたら休憩し、また全力で5スイングする。ように、していけば、スイングのキレが向上します。

 他には、スイングのスタミナをつけるのであれば、1箱100球くらいのケースを無くなるまで、連続スイングし続ける。この場合は、体力的にとても向上します。連戦で、疲労がたまってきても、このメニューをこなしている選手は、安定して打力が落ちません。

これらのように、目的に応じて、練習メニューの質を変えることで、効果を成すと思います。

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