雨の日、グローブの手入れ方法

 いつもご覧いただきありがとうございます。

 今回は、雨の日、濡れてしまったグローブの手入れ方法を紹介します!

結論

 乾燥した部屋で、グローブを新聞紙でくるみ水分を取る

結論は、こうなります。では、流れを見ていきましょう!

なぜ、濡れたままではいけないのか?

 まず、初めになぜグローブは濡れたままではいけないのか?

 その疑問にお答えすると、

①重たくなる

②型が変わる

③カビの原因となる

以上のような原因になるので、グローブは濡れたまま放置しないほうがよいです。

①重たくなる

 グローブは、革なので水分を含んだ状態のままだと、重たくなってしまいます。重いことによって、操作性が低下します。

 今まで、追いつけていた打球に、間に合わなかったりと守備範囲の縮小にも影響します。

②型が変わる

 グローブで最も重要な事のひとつに、「グローブの型」だという人も多いでしょう。自分の捕りやすい型で、プレーしていると思います。その型が崩れてしまうと、感覚がズレて、エラーにつながると思います。水分を含んでしまい、柔らかくなり、本来は、堅いほうが好きな選手などは、最悪の型になってしまう可能性があります。

③カビの原因となる

 これは、衛生的な面ですが、湿気の多い場所にはカビが繁殖します。そのため、せっかく高価で大切なグローブをカビだらけにしてしまっては、野球の神様からお叱りを受けてしまいます(笑)

 まぁ、冗談半分ですが、半分は本気で、そうやって雑にグローブを扱っていると、大事なプレッシャーのかかる場面で不思議と打球が飛んできて、エラーします。

 野球の七不思議なんですけど、本当に野球あるあるです(笑)

 以上のことから、濡れたままで放置はやめた方が良い理由を解説しました!

手入れ方法

たろう
たろう

濡れたままではいけないのはわかったよ。

じゃあ、次は濡れてしまったらどうしたらいいか教えてよ!

濡れたままでいけないのは、わかったと思うので次は、濡れてしまったらどうすればよいか。

その手入れ方法を紹介します!!

 濡れたグローブは、水分をよくとりその後、新聞紙でグローブを覆います。すると、新聞紙に水分が吸収され、グローブの水分が少しずつ抜けていきます。

1~2時間で、一度新聞紙を交換することをおすすめします。

※寝る前は、必ず新品の新聞紙に変えて寝ましょう!

 長時間水分を吸収した新聞紙を覆っていたら、水分が溜まってしまいます。気を付けましょう!

☆さらに、効果を倍増させたいのであれば、部屋も乾燥させておくと効果的です!

NG行為

次に、絶対にしてはいけないNG行為を紹介します。

①すぐにグラブオイルを塗る

②ドライヤーの温風を当てる

③直射日光を当て続ける

以上の行動は絶対にやめましょう!理由を説明します。

①すぐにグラブオイルを塗る

 水と油は、最悪の関係性です。油は水を弾きます。

 想像してみてください。水分を含んだ状態でそのままオイルを塗るとします。

 すると、グローブの水が外側に塗ったオイルに弾かれて、水がグローブの外部に出ることができません。水がグローブの内部でずっと残ったままとなってしまいます。

 その結果、グローブは重たいままということになります。

②ドライヤーの温風を当てる

 これは、一般的には乾燥させた方がいいなら、ドライヤーで温風で乾かせばいい!と思う方もいらっしゃると思いますが、やりすぎると革事態にダメージを与えてしまうことがあります。

 革は、乾燥してパリパリになってしまうと、オイルで潤いを与えても、100%の状態には戻りません。革を痛めてしまうので、おすすめできません。

③直射日光を当て続ける

 直射日光を当て続けるのも、②と同様で革を痛めてしまいます。グローブの革はデリケートなので傷まないように気を付けましょう。

 おすすめは、風通しの良い日陰に置いておきましょう!

まとめ

 以上のように、グローブが濡れたまま放置してはいけない理由と、その後の手入れ方法を紹介しました。

グローブは野球選手に大切な道具です。

 僕は、ブログを始めた最初の方に述べたと思います。道具+技術で最高のプレーができる。と言いました。今でも変わらずそう思っています。

 ・道具だけが良くても、最高のプレーはできない。

 ・技術が良くても、道具が悪かったら最高のプレーはできない。

 道具は大切に扱い、少しでも良いプレーができるように日々手入れをしっかり行いましょう!!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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