いつもご覧いただきありがとうございます!
今回は、独立リーグの良さを紹介したいと思います。独立リーグとは、名前は聞いたことがあるけれど、実際はどんな感じなのか。僕の体験談などをふまえ紹介していくので、最後まで見て頂けたら嬉しいです!!
元NPBプレーヤーが指導者
独立リーグの良いところは、基本的に指導者が「元NPBプレーヤー」であり、プロの指導が受けられることが一番の魅力です。
※野球界には、プロアマ規定というルールがあります。
ざっくり説明すると、プロ野球選手は、アマチュア選手と交流することは禁止というルールです。
そのため、学生野球や、アマチュアの世界では、プロアマ規定によって、ほぼプロ野球選手から直接アドバイスや指導をしてもらうことができません。だからこそ、この独立リーグは、「指導者が元NPBプレーヤ―」なので、直接プロのアドバイスや指導を受けることができます!
実際に僕が感じたこと
僕が実際に、独立リーグで4年間指導してもらって感じたことは、「プロの技術を知るには、プロに聞くのが一番だ。」と思いました。独立リーグに行ってよかったと今でも思っています。
僕自身、小学校3年生(8歳)~大学4年生(22歳)までの14年間やってきた野球で、一応、大学時代に全国大会も出場し、ある程度技術的にもできる自身がありましたが、、、実際に、プロの指導を受けて、こんなにも内容、指導の深さが違うのだと驚きました。
それでは、一例をあげてみましょう!
「バントの極意」という僕の投稿でも説明してますが、皆さん送りバントってどこにしろって指導されていますか?
ライン際に転がして、サードや、ファーストに捕らせろ!
とか、言われたことないですか?僕も学生時代は、これがあたりまえだと思っていました。
しかし、プロの指導は違いました。
ピッチャーのやや右くらいに、打球をころしなさい。
この指導の違い皆さんは、理解できますか?
送りバントの大切な事、それは「ランナーを進めること」+「一発で決めること」です。
一発で決めることで、攻撃の流れが良くなります。
これらの成功条件を考えた時、ライン際を狙うということは、確率的にファールになりやすくなります。アマチュアの選手で、ただでさえ技術的に、安定していない選手が、ライン際をねらえという指導をされていては、成功する確率は低いと思います。
プロの指導は、投手のやや右側を狙うので、少しずれてもフェアゾーンにおさまるので、一発で成功する確率が高いと思います。(※打球はころしてね!でないと、ダブルプレーなるよ)
このように、全く違う指導で驚きました。
まとめ
今回は、独立リーグの魅力を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
この例は、ほんの一例なので、まだまだ僕が驚いた技術や考え方など沢山ありました!
なぜこのような、大きな差がプロとアマの間にあるのか。それは、プロアマ規定の存在が大きいと思います。プロアマ規定によって、一流の技術というのは、アマに伝わらない状況が今日の野球界の現状です。
最近では、プロアマの資格回復の制度があり、講習を受けて合格すると、元プロがアマチュアと交流することが可能となってきました。
しかし、まだまだその技術などは、伝わりきっていないでしょう。
最後に・・・僕の想い
僕は引退した年に、資格回復をしたので、教師として生徒に指導することが可能となっています。
僕は自分が独立リーグで元NPBの指導者に指導をして頂き、その中で学んだ事を、少しでも学生や読者の皆さんに伝えたいと思っています。僕自身、プロとアマとの架け橋になり、野球界の技術向上に少しでもなるようにこれからも活動していきたいと思います。
今回もご覧いただきありがとうございました。
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