今回のテーマは、「強いチーム」だけが面白いわけじゃない!
プロ野球の世界では、FAやトレード、あるいはドラフトなどで「強いチーム」への移籍や入団が注目されがちです。
もちろん、優勝を目指す高みは魅力的で、選手として誰もが追い求める目標でしょう。
しかし、一人のプロ野球選手として、真の成長の機会、そして最高の「面白さ」は、必ずしも常勝チームの一員になることではないと思っています!
「野球の面白さ」って何なのか?
この記事では、「強いチーム」だけが面白いわけじゃない!というテーマで考えていきたいと思います!
この記事では、
- 野球が好きな人
- 野球部に入りたい人
- 進路選びに悩んでいる人
以上、ひとつでも当てはまったら、ぜひ最後までご覧ください!
それでは、見ていきましょう!
【筆者情報】
それでは、見ていきましょう!
【結論】

今回の結論は、
強いチームで優勝を経験することは、野球選手の最終的な夢であり、最高の喜びであることに間違いない。
しかし、「最高の試練」、すなわち「強い敵」との真剣勝負の面白さが最もスポーツで熱くて面白い!
以上が結論になります!
それでは、詳しく見ていきましょう!
【1. 「格上」との対戦が打者を磨く】

僕たちプロ野球選手は、一流の打者になるためには、やはり一流の投手のボールを打ち返さなければなりません。
例えば、150km/h近い速球、鋭く変化するスライダー、消えるようなフォークボール…。
これらは、実戦で経験しなければ、その恐ろしさも、攻略の糸口も見えてきません。
仮に、チームが常に勝利を収めていたとしても、その打者が「格下」の投手ばかりと対戦していたとしたら、どうでしょうか。
データや研究で一時的に数字は残せるかもしれませんが、いざポストシーズンや国際試合といった真剣勝負の場で、相手チームのエース級と対峙したとき、自分の技術が通用しない現実に直面するかもしれません。
自分が所属しているリーグでは、成績が良くても他で通用しなければ、面白くありません。
【2. 「経験値」の積み重ねこそが財産】

良い投手と対戦するということは、つまり、何度も打ち取られるということです。
しかし、その「失敗」こそが、打者にとって最も貴重な経験値となります。
- 「なぜこのコースのこの球は打てなかったのか?」
- 「この変化球を待つには、どれだけ間が必要なのか?」
- 「次の打席では、この配球をどう逆手に取るか?」
思考を深く掘り下げ、試行錯誤を繰り返すことで、対応力、選球眼、そして何よりも「引き出し」が増えていきます。

強いチームで常に楽な状況で打席に立つよりも、劣勢の状況で、「この打席でチームの希望にならなければならない」というプレッシャーの中、最高の投手と対峙する機会の方が、個人の成長には計り知れないプラスがあるのです!
【3. 「弱いチーム」での経験の価値】

弱いと言われるチームには、出場機会が多く巡ってくるというメリットもあります。
そこで「良い投手」と数多く対戦し、上記のような経験値を積むことこそが、その打者の将来的な価値を高めます。
やがてその打者が、強豪チームに移籍したとき、最高の「完成度の高い打者」として、チームに貢献できるはずです!
【まとめ】

以上、「強いチーム」だけが面白いわけじゃない! について紹介しました。
強いチームでプレーすることの魅力があります。
しかし、僕たち「選手の成長」という観点から見れば、「良い投手と対戦できる」環境こそが最も価値があると言えます。
打ち取られ、悔しさをバネにし、考え抜き、そしてたまに快音を響かせる。
その一打席一打席が、将来の栄光へと繋がる経験となり、その過程こそが、野球の醍醐味であり、本当の「面白さ」だと思います!

そうした成長が実り、弱小と言われたチームが、強くなって試合に勝つ。
僕は、そんなチームが最高だと思います!
以上、読者の皆さんが今よりもっと野球が好きになり、技術向上できるようにこれからも情報発信していきたいと思います!!
最後までご覧いただきありがとうございました!
ブログ名 岡村雄斗「魂の野球ブログ」

SNSアカウントはこちら↓
コメント