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今回のテーマは、監督は偉そうにすればするほど、選手と距離が遠くなる
2024年11月現在、オーストラリアでジュニアコーチの指導をしています。
そんな中で、「選手と指導者」の関係について感じたことがあったので記事にしました。
この記事では、
- 野球を指導している人
- 学校の先生
- 部下がいる人
以上、ひとつでも当てはまったら、ぜひ最後までご覧ください!
それでは、見ていきましょう!
【筆者情報】
それでは、見ていきましょう!
【結論】
今回の結論は、
自分より立場や実力が低い相手に対して、偉そうな態度をすると、人は離れていく。
以上が結論になります!
それでは、詳しく見ていきましょう!
【偉そうに指導する結末】
子どもたちに野球の指導をしても、すぐできるようになりません。
子どもたちは、みんな未熟です。
だからこそ、上手くなるために練習をします。
「お前の打ち方はダメだ。もっと〇〇しろ!」
このように、上の立場から指導してしまう。
すると、子どもは悩んだ時でも、この指導者に相談しようと思いません。
偉そうに指導していると、子どもには伝わります。
【子どもを否定した指導はダメ】
子どもを否定する指導は良くありません。
否定すると子どもは、自尊心を失ってしまいます。
「どうせ、僕はダメだ。」
「僕じゃ打てない」
この状態では、向上心が育たずにレベルアップの妨げになります。
【なぜ改善した方が良いか理由を伝える】
今の技術やフォームよりも、なぜ指導後の方が良いのか?
その理由を明確に話してあげることで、子どもは指導内容を理解します。
子どもは、「なぜ?」という感情を抱きやすく、色んな事に興味がある年頃です。
なぜ改善した方が良いのか。
理由や指導者の意図を伝えてあげることで、信頼関係も生まれ、指導を受け入れるようになります。
【選手と信頼関係を築くが一番】
間違った指導者の典型例が、
信頼関係ができていないのに、選手に指導する。
これが一番失敗する例です。
自分が選手の立場になって考えたら、分かると思います。
今日初めてプレーを見た人に指導されて、その指導を受け入れようと思いますか?
僕が子どもの立場なら、絶対に指導を受け入れません。
相手が実績のあるプロ野球選手だったら話は別です。
一般人が信頼関係のない子どもに指導しても、受け入れてくれません。
だからこそ、まず一番に大切なことは、信頼関係を築くことです!
【信頼を築くためには?】
信頼を築くためには、
- 実績と実力
- 子どもと同じ目線で話せる
- 指導者も学ぶ姿を見せる
まだまだあると思います。
信頼を築くための100%の答えはありません!
子どもたちの性格によっても異なります。
野球で信頼を築くためには、実績や実力だけでは信頼関係は成り立たない。
実績や実力が無くても、野球について指導者も学ぶ姿を子どもたちが見ていたら、信頼を築くことができると思います。
信頼を築くために、一番大事なことは、「指導者も本気で取り組んでいるという姿勢」なのかもしれません。
【まとめ】
以上、監督は偉そうにすればするほど、選手と距離が遠くなるについて紹介しました。
指導者になったら、選手に教えたい気持ちは分かります。
しかし、まず初めに選手との信頼関係を築くことを一番に考えましょう!
実はそれが一番、選手が育つ環境なのかもしれない。
僕は自分がオーストラリアのジュニアコーチを務めたことで改めて感じました。
英語も全くできない状態。
子どもたちにとっては、よく分からない外国人が指導者。
いきなり教えても、受け入れるわけない。
だからこそ、まずは信頼関係から築こうと思いました。
海外でのジュニアコーチは、すごく勉強になりました。
以上、読者の皆さんが今よりもっと野球が好きになり、技術向上できるようにこれからも情報発信していきたいと思います!!
最後までご覧いただきありがとうございました!
ブログ名 岡村雄斗「魂の野球ブログ」
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