グランド整備の心得

いつもご覧いただきありがとうございます!

今回のテーマは、「グランド整備の心得」についてです!

よく、「自分のポジションは、自分で整備しろ!」とか言われませんか?

このセリフは、昔からの野球部あるあるだと思うのですが、別にどこを整備しようが自由じゃん。って思っていた方もいると思います。

今日は、なぜ自分のポジションを整備した方がいいのか。

その理由についてみていきましょう!

理由

なぜ、自分のポジションは、自分で整備した方が良いのか?

理由は、グランドの状態を把握できるからです。

土のグランドは、毎日状態が変化します。

雨の日は、緩くなっていたり、連日晴れている日は、乾燥して、固まっていたり。。。

グランドの状態を把握することによって、ノックや試合の時に、守りやすくなります。

ベースの硬さを知る

内野手であれば、ベース周りの整備もするとおもいます。

相手の球場や、普段使っていない球場で試合する場合は、ベースの硬さを必ず確認しましょう!

守備の面では、ベースに当たったら、どうなるのかを知っておく。

走塁の面では、足をケガしないために、踏んで確認しておきましょう!!

プロの選手は、ケガをしたら自己責任です。

だからこそ、ケガ防止に対する意識も高く、一軍で出続けている選手は、必ず試合前に確認しています。

ライン際が平行か確認する

ファーストとサードの場合、1・3塁に向かってラインがあると思います。

バントされた時に、

ファール側に転がりやすい球場

逆にファールからフェアゾーンに戻ってくる球場

色んな球場があります。

僕はサードだったので、必ず同じ球場であっても、整備中に確認していました。

バントのプレーってすごく重要で、勝敗が決まる可能性が高いです。

バントする場面は、ランナーがいて重要な場面が多いです。

自分が「打撃・守備」どちらの場合も重要な場面なので、必ず毎回チェックしていました。

グランド状態によって、ポジショニングを変える!

僕が1番重要視してほしいのが、

「グランド状態によって、ポジショニングを変える!」ことです。

例えば、グランド整備をして、今日は雨でグランドがゆるいなと思ったら、

打球が転がりにくい→バントされたらセーフになる→ポジショニングを少し前にしよう

など、グランド状況を把握しておくことによって、守備位置を変えることができ、結果アウトをとる確率が上がります

このように、野球は、定位置を守らないといけないというルールはないので、状況に応じて守備位置を変化させて、その時のベストな位置で守りましょう!

まとめ

なぜ自分のポジションは、自分で整備するのか?

この問いに対する答え。皆さん理解できましたか?

おちび
おちび

なるほど。整備するとグランドの様子がわかるんだね!

グランドには、色んな情報が隠れています。

試合開始してからがスタートではなく、それまでにできることが必ずある。

このように小さいことを、大切にできる選手は、必ず良い結果になります。

怠らず、やれることを継続しましょう!

今日よりも明日。皆さんがもっと野球が好き、今よりもっと上手になれるように、これからも情報発信を行いたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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