サインが分からないのは選手のせい?

知識論

 いつもご覧いただきありがとうございます!

 今回紹介するテーマは、「サインが分からないのは選手のせい?」というタイトルです。

 サインミスをして、監督に怒られり、交代させられたりしたことありませんか?

 小学校→中学校→高校と進んでいくに従って、サインの種類が増えたりしますが、複雑になりすぎて、分からないという人も多いのではないでしょうか。

 今日は、その悩みに焦点を当て、考えていきたいと思います。

サインで一番大切な事

 まず、みなさんに問題です。

 Q サインで一番大切な事は何でしょう??

きゅうた
きゅうた

わかった!相手にバレないこと!!

 残念。違います。正解は、

 A 味方に意図を伝えること

 このように、一番重要なことは、「味方がサインを理解し、プレーすること」です。

よくあるケース

 よくあるパターンとして、簡単だと相手にサインがバレるから、難しくしようとか、もっと細かく指示を出すために・・・などが理由でサインを複雑にしてしまうことが多いです。

 しかし、それによって味方が理解できない。ミスの可能性が高くなるサインを作ってしまっては、本質がズレてしまっています。

 それは、選手のせいではなく、指導者側のエゴなのではないでしょうか。

サインが細かいとノビノビできない

 サインが複雑で、サインミスをすると

 ・怒られる

 ・交代させられる     など

 このような考えが優先してしまい、本来相手との勝負のはずが、相手に意識が向かなくなってしまいます。これでは、いいプレーは絶対にできません。

 選手は、のびのびと思い切ってプレーができず、悪循環を招きます。

まとめ

 以上のことから、

結論・・・サインは味方がわかりやすい方がいい!

 指導者はサインの本質を忘れずに、サインをつくりましょう!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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