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今回のテーマは、「おすすめ冬練習メニュー」です!
そろそろ、大会も終わって冬季練習に入るチームも多いのではないでしょうか?
生徒のモチベーションも高く保つのに難しくなってきます。
そんな時だからこそ、意味のあるトレーニングを紹介します!
それでは、見ていきましょう!
内野手
内野守備で大切なことは、低い体勢のまま打球を追うです。
しかし、低い体勢で移動するには、下半身が強くないと素早く動けません。
下半身が弱いと、すぐきつくなり上体がすぐ高くなります。
そのため、下半身強化メニューが重要です。
写真の体勢をキープしたまま、左右にゴロを転がします。
最初は、10球捕るまででもきついと思います。
徐々に、20球・30球と増やしても良いですし、10球を2セット・3セットとしてもよいと思います。
外野手も、「下半身強化」という観点で、一緒に行うことも良いと思います。
このメニューのメリットは、
「捕球の形が作れること」です!
内野手は、股を割って捕球する方が、捕球が安定します。
捕球の基本の型ができるので、きれいな捕球体勢を作るプラス、トレーニングできるメニューとなっています。
投手
投手は、ダルビッシュ選手がランニング不要論を述べたことで、色々な意見があったと思います。
一般的な、考えでは「投手はスタミナをつけるために長距離を永遠に走りなさい」
午前中ずっと、ランニングみたいなチームもあったりします。
僕の考えは、
全員が「ランニング」するべき。しないべき。というものではない!
です!
ん?どういうこと??
結局何が言いたいの?
こういう声が聞こえてきそうなので、まとめます。
先発投手→ランメニュー必要
中継ぎ投手→ランメニューそこそこ
抑え投手→極論ランメニュー無しでも可能
このように、「ピッチャー」という大まかなグループではなく、役割によって
ランメニューが必要かどうかは変わると思います!
「先発」「中継ぎ」「抑え」と役割が野球にはあります。
だからこそ、「抑え」の投手は、1イニングが基本なので、
ランメニューを多く取り入れるよりも、爆発力を出すために、ウエイトトレーニングや初動負荷トレーニングなどを取り入れる方が僕は良いと思います。
しかしながら、学生野球では、「先発完投」が多いので、必然的にスタミナがいるので、
ピッチャー = ランメニューのような風習がついてしまったと思います。
実際、先発は、ランメニュー不要論は、当てはまりにくいと思います。
走ることで、スタミナはつくので、長いイニングを投げるには、走ることも重要です。
しかし注意点は、沢山走ることで臨んでいないのに、体重が大きく減ってしまうようなメニューはやめた方が良いと思います。
人は、スタミナが切れてきたら、自分の脂肪を燃焼してエネルギーに変えるので、
脂肪がなかったら、スタミナ切れのとき、本当にパワーが無くなります。
日本で一番冬練習で走ったから、夏の大会勝てるとは決まっていません。
僕たちは、陸上部ではありません。
タイムが速いから野球が上手いは必ず合致するわけではありません。
野球選手なので、ランメニューをする場合は、パフォーマンス向上のために考えて取り組みましょう。
時間は有限
長距離をダラダラ何時間も走っている。
時には、大切な事かもしれないが、高校生は2年半という期間しかありません。
その短い期間なので、時間を大切にすることは重要です。
毎日、何時間も長距離を走ることは、悪いことではないが、時間は有限だという意識で取り組んでいれば、もっと他のメニューを考えるべきだと僕は思います。
まとめ
「時間は有限」
冬の期間は、モチベーションが低くなりやすいので、このことを忘れず、冬練習を取り組みましょう。
そうすれば、行動は変わってくると思います。
以上、読者の皆さんが今よりもっと野球が好きになり、技術向上できるようにこれからも情報発信をしていきたいと思います!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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