皆さん。初動負荷トレーニングってご存知ですか?初動負荷トレーニングは、簡単に言えば、体の可動域を広げるトレーニングです。
どういうこと?って思う人が大半だと思うので、初動負荷トレーニングの魅力を説明します。
可動域とは
まず、可動域とは、体の動く範囲のことです。例えば、体が柔らかくなることで、捕れなかった打球がギリギリ届くようになってアウトにできたり、可動域が広がり、足が上がるようになって、歩幅が広くなったりなど、さまざまな体の動く範囲のことを言います。
可動域が広がるとなにが良いのか
可動域が広がると、プレーの幅が広がります。例えば、ピッチャーであれば、股関節の可動域が広がると、歩幅が広がります。すると、パワーがより伝えられるようになったりします。肩甲骨の可動域が広がることによって、腕がしなり易くなり、球速が上がったりと、パフォーマンスが向上します。
スポーツ以外でも
スポーツのパフォーマンス向上以外にも、日常生活にも初動負荷トレーニングは有効です。なぜなら、可動域が広がって、姿勢が良くなったり、トレーニングをすることで、血流がよくなり、風邪や体調不良の免疫回復力が向上します。
僕自身も、体調がすぐれない日など、初動負荷トレーニングをすると、すっきりとした状態になります。僕は、現役時代ナイターゲームの場合、試合前に必ず、初動負荷トレーニングをしてから、試合に臨んでいました。どれだけ、疲れているときでも継続してトレーニングすることで、可動域が広がり、血流がよくなって良い状態で試合をしていました。
まとめ
本日は、初動負荷トレーニングについて解説しました。イチロー選手も毎日行っているトレーニングで、イチロー選手も長く現役を続けることができたひとつの理由として、初動負荷トレーニングがあったからだと述べています。
このように、初動負荷トレーニングはパフォーマンス向上と共に、体の状態を良くしてくれる、魅力的なトレーニングです。ぜひ、一度ためしてみてください。
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