【BCリーグ】「自由交渉可能制度」導入について

いつもご覧いただきありがとうございます!

今回のテーマは、

【BCリーグ】「自由交渉可能制度」導入について

この記事では、

  • 自由交渉可能制度ってなに?
  • BCリーグの新制度について知りたい
  • 結局、良い制度なの?

以上のような疑問を解決します!

この記事は、元独立リーガーが書いた記事です。

それでは、見ていきましょう!

「自由交渉可能制度」とは?

今回、新しく導入される「自由交渉可能制度」とは、

【概要】
 ルートインBCリーグの同一球団に3シーズン在籍した選手(選手登録日数が3シーズン以上かつ345日を超えた選手)が有する権利であり、2021年シーズンからの累計で算出する。
自由交渉権を行使する選手は、日本独立リーググランドチャンピオンシップ全日程終了の翌日から8日以内にリーグ事務局に申請し、その後、10月10日に「自由交渉可能選手」として公示され、公示以降BCリーグ内のすべての球団と契約交渉を行うことが可能となる。

 なお、交渉期限は12月15日までとし、この日程までに他球団と交渉が纏まらなかった場合、現所属球団は残留の可否を決める権利を有することとする。

BCリーグ公式HPから引用

簡単に言うと、

3年間同じチームにいた選手には、BCリーグ内のすべての球団と、自由に契約交渉を行う権利を与える制度です!

今までの契約方法

2022年までの契約方法は、所属している球団と次年も契約することが一般的でした。

仮に、移籍をする場合、個人で次の球団にアポをとって、交渉していくしか方法がありませんでした。

リーガー君
リーガー君

今まで移籍する場合は、

全て自分で次の球団を探さないといけなかったんだ。

「自由交渉可能制度」の効果

「自由交渉可能制度」のおかげで、

10月10日に「自由交渉可能選手」として公示され、公示以降BCリーグ内のすべての球団と契約交渉を行うことが可能となる。

BCリーグ公式HPから一部引用

以上のように、「自由交渉可能選手」に登録すれば、10月10日に全BCリーグ球団に公示されるので、選手に興味をもった球団があれば、球団側から連絡がきます!

「自由交渉可能制度」使用リスク

「自由交渉可能制度」使用リスクは、特にありません。

なぜなら、

交渉期限は12月15日までとし、この日程までに他球団と交渉が纏まらなかった場合、現所属球団は残留の可否を決める権利を有することとする。

BCリーグ公式HPから一部引用

以上のように、12月15日までに、他球団との交渉が成立しなかった場合、現所属球団でプレーすることができるからです!

リーガー君
リーガー君

制度を使用して、交渉成立しなくても、

現在の球団に残れば良いんだね!

申請方法

「自由交渉可能制度」を申請する方法は、

  • 日本独立リーググランドチャンピオンシップ全日程終了の翌日から8日以内にリーグ事務局に申請する

以上のように、グランドチャンピオンシップが終わったら、8日以内にリーグに申請すれば、「自由交渉可能制度」を使用することができます!

まとめ

以上、【BCリーグ】「自由交渉可能制度」導入について紹介しました。

「自由交渉可能制度」を簡単にまとめると、

  • 同じチームに3年以上所属
  • グランドチャンピオン終了翌日から8日以内に申請
  • 10月10日に「自由交渉可能選手」として公示
  • 交渉期限は12月15日まで
  • 交渉が決まらなかった場合、現所属球団と残留の可否を決める

以上5点について紹介しました!

ひとりでも多くの独立リーガーが、制度を活用して、チャンスを掴んでほしいと思います!

以上、読者の皆さんが今よりもっと野球が好きになり、技術向上できるようにこれからも情報発信していきたいと思います!!

最後までご覧いただきありがとうございました!

ブログ名「独立リーガー国語教師になる」

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