三盗の法則

いつもご覧いただきありがとうございます!

今回のテーマは「三盗の法則」です!

それでは、紹介したいと思います!

三盗とは?

野球には、打撃、守備、走塁とありますが、今回は走塁についてです!

走塁の中でも、さらに細かくみていくと「盗塁」があります。

「盗塁」とは?

「盗塁」は、あなたがランナーであれば、

ピッチャーがバッターに向かって投げている間に、隙を盗んで次の塁に進んでしまおう!という作戦の事です。

その、盗塁で、1塁→2塁に盗塁することを「二盗」

       2塁→3塁に盗塁することを「三盗」と言います。

三盗の法則

三盗をするには、まず相手を知ることが大切です。

相手が牽制球をしてくるのであれば、盗塁してはアウトになってしまいます。

だから、相手が牽制をしてこない条件をれたら、盗塁するチャンスが生まれます。

おちび
おちび

牽制してこない条件っていうけど、そんなのわからないよー!

かみさま―
かみさま―

大丈夫。それは二塁牽制の法則を知らぬからじゃー。

では、守備側は、二塁牽制をどのように行うのでしょうか。そこを理解しましょう。

①二遊間が牽制のサインを出す。

②キャッチャーから牽制のサインを出す。

この二つのルールによって、二塁牽制は行われています。

それでは、詳しくみていきましょう!

①二遊間が牽制のサインを出す。

ランナー二塁では、ショート・セカンドは、ずっとベース上にいません。

二塁ベースは空いた状態になっています。

よって、牽制する場合は、ショートかセカンドが牽制するタイミングで二塁ベースに入らなければいけません。

おちび
おちび

あれ?二塁ベースの上は、守備はいないの?

かみさまー
かみさまー

二遊間は、自分の定位置に戻らないとバッターのヒットゾーンが広がってしまう。だから、ずっと二塁ベースの上におることができないのじゃー。

おちび
おちび

じゃあ、ピッチャーが急に、二塁牽制したら誰も捕る人がいないよー。

ということは、2塁牽制には、「タイミング」が必要ということです!

だから、そのタイミングを合わせるために、二遊間が牽制する時は、「サイン」を出しています。

牽制のサインが出ていない場合は、いくら二遊間がベースにいくアクションをおこしても、タイミングが合わないので、ピッチャーは牽制できません

これが、牽制がこない条件であり、①二遊間が牽制のサインを出す。の答えです。

牽制があるかないかは、サインで決まっているということ。

だから、サインで牽制しない場合、盗塁する大チャンスがなのです。

それでは、次の条件もみていきましょう!

②キャッチャーから牽制のサインを出す。

これは、キャッチャーが守備全員に出すサインですが、色んな種類があるため見極めが難しいです。

だからこそ、普段と違和感を感じたら、察知しましょう。

※違和感を感じた時は、無理に盗塁する必要はありません。

例えば、

セカンドの守備位置がいつもより、2塁ベースに近くなっている

キャッチャーがあきらかにボール球の外ストレートを要求している

外野手が急に前に来た  

などこのように、何かキャッチャーがサインをだして、違和感を感じたら

一旦、盗塁はやめましょう。

無理に盗塁する必要はないので、次のチャンスを待ちましょう!

かみさまー
かみさまー

ランナー2塁は、チャンスの場面。

第一優先は、絶対にアウトにならないこと。

盗塁ばかり頭にあって、これを忘れてはいけない。

まとめ

以上のように、「三盗」を行うには、法則があることがわかったと思います。

まずは、相手を知り、状況が整えば、三盗はしやすくなると思います!

例外

地区大会などの1回戦などだと、相手チームによっては、二遊間がサインを出さず、ピッチャーがタイミングをずっと計っているチームもあります。

そういうチームには、この法則は成り立たないので注意してくださいね!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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