今回は、本日パ・リーグ首位争い中の両者の対決を観て感じたことを紹介したいと思います。
試合の結果は、9-0でソフトバンクが勝利しました。しかし、点差以外にも、ソフトバンクが強い理由を僕なりに考えました。
選手一人ひとりが、ハングリーである
ソフトバンクホークスは、3軍まであり、人数も12球団の中でもトップクラスです。そのため、1軍に残ること自体も大変なことなのです。成績が落ちてしまったら、すぐに2軍・3軍に落とされてしまいます。そのため、1軍で試合に出ている選手は全員が「闘争心に燃え、ハングリー精神が感じられます。」
例えば、セカンドの三森選手は、この試合センター前に抜けそうな打球を逆シングルで捕球し、難しい体勢からでしたが、確実に送球しています。このプレーは、テレビ越しでしたが、「絶対にアウトにする」という気迫が感じられました。
ソフトバンクは毎年、セカンドは固定の選手がおらず、入れ替わっているのが現状です。だからこそ、結果を出し続けなければならず、自然にハングリーな環境となっています。
投手の方でも、リリーフで登板する森選手や、嘉弥真選手は、マウンドに立ったら、目つきが違います。勝負の目つきと言いますか、言葉では表現しずらい、一流のスポーツ選手が使える「気迫、根性」が伝わっています。まさに、その姿はハングリー精神の塊です。リリーフなので、終盤での登板がほとんどで、1球で勝敗が決まる大切な場面です。だからこそ、全球全力で挑み、その気持ちが溢れ出ているのだと思います。
2軍・3軍にも投手の人数が沢山いるので、打たれて結果が悪かったら、すぐに違う選手が出てしまいます。やはり結果を残し続けるしかなく、常にハングリーな環境になっています。
まとめ
以上のように、ソフトバンクが強い理由は、やはり選手一人ひとりが常に、結果を出し続けなければならない、環境とそれを出し続けることができる実力者の集団であるからこそ、強いチームなのだと思います。
選手の数を増やすと、層が厚くなりますが、コストが多くかかります。そこを、投資し強いチーム作りをしているソフトバンクは、やはり強豪といえるでしょう。
9月13日の試合を観て、今日の試合は9-0でソフトバンクが勝利という結果でしたが、その背景には今回説明した、ソフトバンクの強さが、点数に表れているのではないかと感じました。
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