「独立リーグ」シーズンオフの現状!アルバイトと練習の日々

いつもご覧いただきありがとうございます!

今回のテーマは、

【「独立リーグ」シーズンオフの現状!アルバイトと練習の日々】

この記事では、

  • 独立リーグに興味がある人
  • 独立リーグに所属している人
  • 独立リーグに挑戦しようと思っている人

以上に向けた記事となっています。

当てはまったら、ぜひ最後までご覧ください!

この記事は、元独立リーガーが書いた記事です。

それでは、見ていきましょう!

はじめに

野球は冬になるとシーズンオフになります。

独立リーグでは、給料が出る期間は、シーズン中だけです。

給料のない「独立リーグの選手」は、冬のシーズンオフはどのような生活をしているのでしょうか?

その現状を紹介したいと思います!!

結論

結論は、給料が出ないので、

アルバイトをしながら、練習をする!

なんとなく、予想していた人は多いかもしれません。

しかし、実際に経験者の声を聞いたことは無いと思います。

だからこそ、実際に独立リーグ経験者の僕が、冬の現状をお伝えしたいと思います!

それでは、どんな生活をしているのか見てみましょう!!

まずは、生活のために

独立リーグの選手は、プロ野球選手として、ひとりの社会人です。

だからこそ、自分の生活は、自分のお金で生活している人が多いです。

親から金銭的援助がある選手であれば、アルバイトしなくて良いですが、そういう選手は少ないです。

基本、自分で生活費を確保するために、アルバイトをしながら、生活・練習をしています。

アルバイトの仕方はそれぞれ

実際に、アルバイトに対する考え方は、皆それぞれでした!

  • 【シフト制】毎週5日ほどアルバイト。空いた時間に練習
  • 【短期集中型】12.1月はアルバイト時期。2月から練習のみ

この2タイプが多かったです。

独立リーグでは、3月から全体練習が始まりますが、3月は給料が出ない球団もあります。

※独立リーグを考えている方は確認した方がいいです!

愛媛球団は、3月分、
全員10万円を一律で支給があります。
そのため、愛媛球団は3月は、
「野球」に全力で集中することができます。

よって、4月までの生活費を、蓄えてスタートする必要があります。

そう考えると、オフシーズンで12月~3月までの約4か月で、約20万~30万円ほど稼ぐ必要があると思います。

業種

業種は、ひとそれぞれですが、

野球選手なので、ケガの可能性がない職種が良いと思います。

多いのは、飲食業でアルバイトする場合は、「まかない」があるところでアルバイトしています。

あとは、お酒を取り扱っているお店・パチンコ店・風俗店などはトラブル防止のため、禁止という球団ルールもありました。

アルバイトを通じて得るもの

独立リーグの選手が、NPBに行ったとき、ハングリーだと言われる理由の一つには、

このような、野球以外の分野で働くことで、

厳しい経験をして、人間力を身につけているからだと思います。

その厳しい経験があるため、野球のプレーに

  • 我慢強さ
  • ねばり
  • 必死さ
  • 諦めない

このようなハングリー精神が身につき、NPB選手とは違った、独立リーグ選手の強みとなります。

練習について

このオフシーズンで、一番難しいのは、「練習場所の確保」です。

球場の確保も難しく、練習相手もなかなかいません。

だからと言って、母校に練習も、「プロアマ関係」によって、できません。

だからこそ、独立リーグの選手は、3月から全体練習になりますが、

1月に球団へ戻り、各球団の練習場で練習する選手が多かったです。

独立リーガーの悩み

独立リーグは、

  • 四国アイランドリーグplus
  • ルートインBCリーグ
  • 日本海リーグ
  • 九州アジアリーグ
  • 北海道フロンティアリーグ
  • さわかみ関西独立リーグ
  • 北海道ベースボールリーグ
  • ベイサイドリーグ

8リーグあります。

しかしながら、自チームで球場を持っている球団、非常に少ないです。

持っていない球団は、地方球場を借りて、「練習・試合」をします。

オフシーズンでは、個人で練習場所を確保しなければなりません。

そのため、球場を借りるのにも毎回お金がかかります。

よって、自チームで球場を持っているチームであれば、冬もしっかり練習できますが、

そういった球団が少ないため、

独立リーグの多くの選手が、練習場所の確保に困っているのが現状です!

だからこそ、独立リーグを目指している方は、自チームの球場があるかも知っておいた方が良いでしょう!

まとめ

以上、「独立リーグ」シーズンオフ。アルバイトと練習の日々を公開!について紹介しました。

独立リーグの選手は、オフシーズンだからと言って、

ゆっくり休んでいる訳ではありません!

むしろ、シーズン中より、大変だという人も多くいます。

アルバイトの時間や、練習時間も自由ですが、

その分、各自で計画を立て、スケジュール管理する必要があります。

だからこそ、自分に甘い選手は、結果を残せません

NPBよりも、独立リーグが好きというファンの方は、

こういった冬の厳しい現状を乗り越えて、苦労した選手が、

新シーズンで活躍する姿に心を打たれるのかもしれませんね。

以上、読者の皆さんが今よりもっと野球が好きになり、技術向上できるようにこれからも情報発信していきたいと思います!!

最後までご覧いただきありがとうございました!

ブログ名 岡村雄斗「魂の野球ブログ」

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コメント

  1. 松林賢一郎 より:

    いつもためになるプログの投稿ありがとうございます!
    シーズンオフの独立リーガーの生活はTVなどでアルバイトしてるという事は知っていましたが、なるほど、飲食店を選ぶ方が多いんですね!
    賄いは大きいですね。
    途中まで読んで、ぜひコンビニを選択肢のひとつに。
    と、思って読んでましたが、賄いは無いですからね。
    時給もコンビニも上がっていますが、まだまだ飲食店程ではありませんし。
    息子が独立リーガーになった時の参考にありました!

    • oka より:

      コメントありがとうございます!
      スポーツ選手は、食事の量が多いので、賄いは本当にありがたいです!

      全員が飲食というわけではないので、コンビニも24時間どの時間でも、勤務できる良さと、深夜は時給が高いのが魅力的ですね!!

  2. より:

    単発でイベントや旅行の添乗員、英検などの試験監督等のバイトを野球選手に手伝ってもらったことがあります。タイミングが合えば着ぐるみやヒーローショーなども体力のある野球選手には楽しいかもしれませんね。

    • oka より:

      コメントありがとうございます!

      シーズンオフは、単発のアルバイトも良いですね!
      単発であれば、高時給の案件も多いと思うので、魅力的です!

      ヒーローショーの着ぐるみとか面白そうです。
      選手は皆体力がありますし動きも活発なのでいけますね!