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今回のテーマは、独立リーグの給料はいくら?元独立リーガーが年俸を徹底解説!

独立リーグは、
「生活が厳しい」と言われています。
- 「独立リーグの給料は?」
- 「独立リーグで生活できるの?」
このような疑問をお持ちの方も多いと思います。
独立リーグでは、いったいどのような給料状況なのか詳しく見ていきましょう!
【筆者情報】
今回の記事では、
- 独立リーグの給料について知りたい人
- 独立リーグに挑戦したい人
- 独立リーグのリアルな現状を知りたい人
以上、ひとつでも当てはまったら、ぜひ最後までご覧ください!
それでは、見ていきましょう!
【結論】

独立リーグの給料は、
年俸0〜300万円です!
0円~300万円と選手によって大きく差があります。
一年目の選手だと約60~80万円が一般的です。
もらえる給料はシーズン中(6カ月)のみ。
月給換算すると、大体10〜20万円になります。
そのため、独立リーグの選手として給料だけで生活するのはかなり厳しいです。
独立リーグの給料事業について細かく解説します。
【独立リーグ給料について】
独立リーグは、月給制!

独立リーグの給料は月給制です!
球団によって異なりますが、平均10〜20万円です。
元NPB選手であれば、30万円~50万円以上の選手もいます。
しかし純粋な独立リーガーたちの給料相場は、平均10~20万円です。
月給は変動する!

独立リーグでは、NPBのように「年俸〇〇〇万円」ではありません。
月給制のため、ケガなどで選手登録から外れた場合、給料が減額します!
各球団、「登録選手」・「練習生」と分かれています。
名前の通り、「練習生」は基本的に給料はありません。
この「練習生」になると生活が非常に厳しくなります!
詳しくはこちら↓
「練習生」は、基本月給0円。
給料の多い球団で約5万円。
独立リーグでは、バットやグローブなど野球道具は、自分で購入しなければなりません。
これが「独立リーグ=厳しい」と言われる現状です。
給料がもらえるのはシーズン中のみ
冒頭でもお伝えした通り、独立リーグの選手が給料をもらえるのは、シーズン中のみです。
NPBのようにオフシーズンでも給料がでるわけではありません。
6ヶ月(4月~9月)のみ給料が出ます。
これも独立リーグの給料が厳しいと言われる理由です。
※リーグ優勝した場合は、10月までグランドチャンピオンシップがある。その場合は、10月も給料出ます。
全く給料が出ない球団もある!

球団によって給料が変わるとお伝えしましたが、実は給料が出ない球団もあります。
- さわかみ関西独立リーグ
- 北海道ベースボールリーグ
この2リーグは、IPBL(日本独立リーグ野球機構)に所属しておらず、無給リーグです!
選手たちは皆アルバイトなど他の仕事をしながら野球をしています。
給料以外にもインセンティブがある!

独立リーグの給料の特徴としては、インセンティブがあることです!
例えば、試合中のヒット一本で500円、ホームラン一本で2,000円、月間MVPで5,000円など。
インセンティブの額は、球団によって異なります。
プロ野球選手として活躍すれば、その分お金が貰える。
プロだからこそ、野球のプレーで稼ぐ制度は魅力的です!
給料以外のサポートがある!

独立リーグは給料的には厳しいです。
だからこそ、給料以外のサポートが充実している球団もあります!
例えば、飲食店がスポンサーについていれば、お店でのご飯を安く食べることができます!
他にも、不動産がスポンサーの場合は、家賃補助や家探しの手助けなどを受けられます。
トレーニングジムを無料で利用できたり、温泉に入浴ができたりと充実したサポートが球団によってあります!
【独立リーグの食事】

独立リーグの給料は先ほどお伝えしたように、登録選手でも約10万円くらいです。
僕は一年目の前半、練習生だったので給料が3万円ほどでした。
寮費(1万円)+光熱費(1万円)を払わないといけなかったので、実際に残るお金は1万円でした。
そのため、練習生時代に地獄のような一日300円生活をしていました。
詳しくはこちら↓
【独立リーグは地域密着によって救われている!】
独立リーグでは、
給料は低いですが、その分、地域の方々に支えていただいて生活しています!
詳しくはこちら↓

いかに、多くの方に
支えていただいているのか。
それが分かる記事です!
食事面や、体のケア面であったり、さまざまな場面で、地域の方に協力していただいています。
だからこそ、僕たち独立リーガーのオフ日は、地域貢献活動を行っています!


僕たち独立リーガーは、地域の皆さんの協力があって生活できています!
だからこそ、野球だけでなく地域の皆さんとの交流も大事にしています!
【シーズンオフはアルバイトと練習の日々!】
いかがでしたでしょうか?
これが、独立リーグのリアルな現状です。
年俸60万円~80万円では、1年間の生活は厳しいです。
そのため、独立リーガーたちのシーズンオフはアルバイトをしています!
関西独立リーグや北海道独立リーグでは、登録選手も無給です。
そのため、BCリーグや四国アイランドリーグplusは、良い環境だと言えると思います。
このように、選手は本当に厳しい環境の中でプレーしています。
【まとめ】

以上、独立リーグの給料はいくら?について紹介しました。
球団によっても異なりますが、年俸は0〜300万円で、平均すると約60~80万円です。
もちろん、元NPBの選手などでたくさん給料をもらっている選手もいます。
しかし独立リーグの場合、給料をもらえるのはシーズン中のみ。
そのため、1年間の生活を独立リーグの給料だけで生活するのは厳しいのが現状です。
この記事を読み、皆さんが独立リーグの現状を知り、選手を応援する気持ちが強くなっていただけたら僕は嬉しいです。
目標に向かって、必死にプレーしている彼らに温かい応援をお願いします!
以上、読者の皆さんが今よりもっと野球が好きになり、技術向上できるようにこれからも情報発信していきたいと思います!!
最後までご覧いただきありがとうございました!
ブログ名 岡村雄斗「魂の野球ブログ」

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