【独立リーグ】合同トライアウトについて

いつもご覧いただきありがとうございます!

今回のテーマは、「合同トライアウトについて」です!

僕は実際に、四国アイランドリーグplus2017年度入団合同トライアウトに参加しました。

その経験をもとに紹介していきたいと思います!

それでは、詳しくみていきましょう!

はじめに

トライアウトの流れを紹介したいと思います。

僕が、挑戦した合同トライアウトは、

時間帯野手投手
【午前】・アップ
・50m走
・キャッチボール
・遠投
・シートノック
・フリーバッティング
・アップ
・50m走
・キャッチボール
・遠投
・ピッチング
【午後】シート打撃シート打撃
「2017年版メニュー」一覧

参加人数は、約100人ほど。

【午前】

最初のメニューは、全員同じです。

  • アップ
  • 50m走 1人2回計測
  • キャッチボール(とりあえず、ペアを探そう!)
  • 遠投  1人2回計測

必ずしも、6.5秒以上は、不合格。

70m以下は不合格という訳では、無さそうでした。

しかし、ここで、第1回目の合格発表がされます!

次に「野手」と「投手」に分かれます。

野手
  • シートノック 1人3~4本
  • フリーバッティング 5本×2セット

シートノックは、

【内野手】

  • ファースト送球 2本
  • ダブルプレー  1本
  • ホーム送球   1本

【外野手】

  • セカンド送球  1本
  • サード送球   1本
  • ホーム送球   1本
投手

投手は、ブルペンの数が少ないので、待ち時間が長そうでした。

1人何球なのかは、詳しくわかりませんが、野手がノック+フリー打撃をする時間は、

投手は、交代でブルペンで投げている様子でした。

これで、【午前】が終了です!

ここでも、不合格者が数十名出ます。

【午前】で、半数以上の受験者は不合格となりました。

【午後】

午後は、実戦形式です!

投手と、打者がシート打撃を行います!

【カウント】1ストライク1ボールからスタート!

野手は、1人3打席です。投手は、1人3人に投げる。

打者が打つと試合のように、次々に入れ替わります。

投手も野手も、お互い相手が誰になるか、ランダムです!

打者でない野手は、各自のポジションに付き、試合のように守備をします。

全員が終わったら、【午後】が終了です!!

最後に・・・

特別合格枠があり、その枠を獲得すると、その時点でドラフト指名が確実となります。

そして、この特別合格枠の選手は、「登録選手契約」スタートです!

その他でも、後日ドラフトで指名を受ける可能性はありますが、「練習生契約」の可能性があります。

「登録選手契約」と「練習生契約」の違いについては、こちらをご覧ください!!

【独立リーグ】練習生ってなに?
いつもご覧いただきありがとうございます!今回のテーマは、「【独立リーグ】練習生ってなに?」です!この記事では、独立リーグの制度である、「練習生」について紹介したいと思います!それでは、見ていきましょう!【独立リーグ】2種類の契約がある!独立
例外!!【重要】

これ一般の方では知らないと思います!

実は、ドラフト指名日以外でも、契約できる可能性があります。

トライアウトで、良いプレーをしていた選手や、光るものを発揮できた選手は、後日個人的に電話がかかってきて、契約ができることもあります!

※実際に、50m走で足がつってしまい、その後トライアウトを中断した人が、

後日球団から電話がかかってきて、契約になった例が事実あります!

だからこそ、独立リーグに挑戦を考えている人は、

どこで誰が見ているかわからないので、「絶対に最後まであきらめないでください!」

まとめ

以上のように、最後まで何があるかわかりません。

そして、評価のスタートはいつから??

それは、見ている球団のスカウト・指導者によって異なります。

アップの時点で、既にあなたの姿勢や態度に対して、評価は始まっているかもしれません!

実際に、入団してから分かりましたが、トライアウトに来て評価しているのは、

各球団の監督・コーチ陣で実際にトライアウトに来ていました。

入団してから、この人トライアウトで見た顔だなと思ったら、他球団のコーチでした。

だからこそ、評価する観点もそれぞれであり、求めている選手も違うので、

一番大切な事は、「あなたの強みを全力でアピールする!」

これが、大切だと思います。

Never give up!!

以上、読者の皆さんが今よりもっと野球が好きになり、技術向上できるようにこれからも情報発信していきたいと思います!!

最後までご覧いただきありがとうございました!

「独立リーガー国語教師になる」岡村雄斗

コメント