守備で気を付けること②

技術論

 いつもご覧いただきありがとうございます!

 前回は、守備で気を付けることで「バウンド」について説明しました。

見ていない方はこちらも見てください!

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 今回は、捕りやすいバウンドを知った皆さんに更なるコツを説明します!!

バウンドを見る方法

 本日は、「バウンド」の見方を説明します。

 前回、守備で「バウンド」を合わせることが大切と説明しました。

 しかし、その良いバウンドで捕るためには、どこでボールがバウンドするのか知る必要があります。

 捕りやすいバウンドの位置が分かれば、そこに移動して捕球する。

 はい終わりです。簡単??(笑)

たかし
たかし

実際、そんな簡単じゃないよ~!!!

なつこ
なつこ

バウンドが落ちる場所なんかわからないよ~!!!

 このような声が聞こえてきそうなのです。

 安心してください!!今からバウンドの見方を説明します!

【ポイント】打球を横から見る!

 打球は絶対にホームベースの方から飛んできます。

 その打球をから見てください。(左投げの場合は左から見る)

 打球の正面に立ってしまうと前後の距離がつかめないので、バウンドが見えません。

 しかし、横からみるとボールのバウンドが見えます

悪い例

よく、「正面に入って捕れ!」という指導者がいますが、これは正解でありますが、100%の答えではありません。

 打球が飛んだ瞬間に正面に入ってしまうと、バウンドの前後がわからなくなり良いバウンドを見つけることができません。

 すると、悪いバウンドで捕ってしまいエラーする確率が高くなります。

 僕が意識してもらいたいのは、打球が飛んだら正面を半歩ほど外し(右投げなら右から見る)ボールのバウンドを横から見るということです。

 横から見ることによって、ボールの前後の距離と、バウンド高さを見ることができるので、良いバウンドを把握することができます。

 だから、良いバウンドするところに移動して、正面で捕るだけとなるわけです。

まとめ

 「バウンドの見方」いかがだったでしょうか。

 ポイントは横から見る。

 まずは、ノックから試してプレーしてみてください。

 ☆コツは、打球の正面から半歩横から見るというところです。

 理由は、見たあと良いバウンドに移動する時に、見る位置が遠かったらその分動く距離ができるからです。

 打球は早いので、半歩~1歩ずらすくらいでないと、バウンドを見極めてもそこに間に合わないから気を付けてくださいね!

 今回も最後までご覧いただきありがとうございました!

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