今回のテーマは、プロ野球選手が教える「バットを短く持つ」メリット2選とデメリット2選!!
よく、指導者はボールに当たらないなら、バットを短く持ちなさいと言います。
それって、どんな意味があるのでしょうか?
今回は、バットを短く持つメリットとデメリットを紹介したいと思います!
この記事では、
- バットを短く持ちたい人
- バッティングを深く理解したい人
- 野球を始めたばかりの人
以上、ひとつでも当てはまったら、ぜひ最後までご覧ください!
それでは、見ていきましょう!
【筆者情報】
それでは、見ていきましょう!
【結論】

今回の結論は、
【メリット】
- スイングスピードが上がる
- スイングがコンパクトになる
【デメリット】
- ミートできる幅が狭くなる
- 逆方向の打球が伸びにくくなる
以上が結論になります!
短く持つことは、メリットとデメリットがあります!
両方の知識を理解して自分で短くバットを持つのか選択しよう!
【バットを短く持つメリット2選!】

初めに、バットを短く持つメリット2選を紹介します!
【メリット】
- スイングスピードが上がる
- スイングがコンパクトになる
バットを短く持つメリットは、以上の2点です!
それでは、詳しくみていきましょう!
①スイングスピードが上がる

バットを短く持つと、バットの重心位置が変化します。これによって、バットが速く振れるようになります。
戦国時代の武器でイメージすると短剣のイメージです!
短剣は短いので扱いやすく、スピードは速いです。
このように、バットも短く持つことでスイングスピードが上がります。
よって、速球に対して振り遅れることを軽減します!
②スイングがコンパクトになる

バットを短く持つことで、スイングがコンパクトになります。
バットが遠回りしたり、無駄な動きが無くなります!
メリットは、小回りが利いて扱いやすいということです。
よって、短く持つことで、操作性があがるという特徴があります!
【バットを短く持つデメリット2選!】

メリットについて先ほど説明しました。
メリットだけ見ると、野球は「短いバットを使った方が良いのではないか」と思ってきたのではないでしょうか?
しかし、バットを短く持つデメリット。
こちらも存在します。

メリットだけでなく、裏側も理解しよう!
デメリットを理解し、自分はどうするのか考えましょう!
それでは、デメリット2選を紹介したいと思います!
【デメリット】
- ミートできる幅が狭くなる
- 逆方向の打球が伸びにくくなる
以上2点がデメリットです。
それでは、詳しくみていきましょう!
1,ミートできる幅が狭くなる
バットを短くなる一番のデメリットは、ボールを捉える幅が狭くなることです!
バットを短く持つということは、ミートできる幅が狭くなります。


以上のように、バットを短く持つとスイングはコンパクトに(小さく)なりますが、ミートできる幅が狭いことがデメリットです!
2,逆方向の打球が伸びにくくなる
2つ目のデメリットは、「逆方向の打球が伸びにくくなる」です。
バットを短く持つと遠心力が使えなくなります。
逆方向に遠く飛ばすためには、遠心力を利用して打球を飛ばします。
しかし、バットが短いため遠心力が使えません!
木製バットは、木をしならせてボールを飛ばします。
考えれば分かると思いますが、長い棒はしなると戻る力は強いです。
短い棒の場合、しなりが弱いです。
そのため、逆方向へ飛距離のある打球を打つためには、バットの遠心力としなりを使わないと飛ばないので、短く持って打つとバットがしならず遠心力も使えないので、逆方向の打球は伸びません!
以上の観点から、デメリットを紹介しました。
【まとめ】

以上、プロ野球選手が教える「バットを短く持つ」メリット2選とデメリット2選!!について紹介しました。
全部、読んで頂いた方は、メリットとデメリットの両方があることが理解できたのではないかと思います。
僕の考えは、「全員が短く持って、成功するとは限らない。」ということです。
ホームランバッターやミート力が高い選手は、わざわざ短く持つメリットが少ないと思います。
逆方向の飛距離ダウン 長打の良さ無くなる
もともと当てる技術ある 当たる幅が狭くなるので良さが発揮しずらい
指導者は安易に「バットを短く持て」と指導せず、その選手の選手スタイルに応じて指導するべきものだと思います。
もしも、指導者に「バットを短く持て」と言われたら、メリットとデメリットをしっかり理解して取り組むようにしましょう!
みなさんのバッティングが今よりも向上することを願っています!
以上、読者の皆さんが今よりもっと野球が好きになり、技術向上できるようにこれからも情報発信していきたいと思います!!
最後までご覧いただきありがとうございました!
ブログ名 岡村雄斗「魂の野球ブログ」

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