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今回のテーマは、「高校野球=丸刈り」実は、意味があった!?です。
高校野球って、
丸刈りのイメージだよ。
別に頭を丸めても意味ないよ。
実は丸坊主にするメリットが研究されていたんだよ!
今回は、高校野球で丸坊主にすることについて、研究した論文を紹介したいと思います!!
それでは、みていきましょう!
【筆者情報】
参考論文
今回、参考にした論文はこちら↓
結論
結論は、
「丸刈りが選手の心理および打撃成績に及ぼす影響」がある!
丸刈りにする
平成5年4月に実施。
野球部員12名を対象。
野球部員は、スポーツ刈り→丸刈りに変更した。
意識調査
スポーツ刈り→丸刈りにして、
計80項目の意識調査を行った。
【結果】
丸刈りにすることで、
- 高校球児としてのプライド
- 闘争心
- 納得のゆく結果を残したい
これらの意識が生じたことが分かった。
打撃成績
【丸刈り前】平成4年8月~11月までの14試合の成績
【丸刈り後】平成5年3月~7月までの33試合の成績
これらを比べてみた。
結果、丸刈り後の方が、打率・出塁率など全ての成績が良かったことが分かる。
打撃の内容
打撃の場面で、
精神力が特に必要な場面に、
「2ストライク後」が挙げられる。
論文では、2ストライク後の成績の向上が顕著であった。と記載されている。
これらの事から、
丸刈りにすることで、
「高校球児のプライド」や「闘争心」から、
「諦めない気持ち」が芽生え、2ストライクから粘りが生まれたと言える。
このように、「丸刈りにすることは、精神的影響がある」と考えることができる。
まとめ
以上の事から、
「高校球児=丸刈り」
これらは、昔からの伝統や風習だけでは無く、科学的に研究し意味があると言うことができる。
そのため、強豪校=丸刈りという我々のイメージは、理にかなっていると言えるのかもしれない。
賛否両論あると思います。
今回はひとつの意見として、皆さんの中で「野球に対する学び」が深まって頂ければ幸いです。
以上、読者の皆さんが今よりもっと野球が好きになり、技術向上できるようにこれからも情報発信していきたいと思います!!
最後までご覧いただきありがとうございました!
ブログ名 岡村雄斗「魂の野球ブログ」
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