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今回のテーマは、「先発完投するなら・・・」です!
学生野球は、先発完投が多いと思いますが、その時にバッター目線で嫌だなと思う投手の特徴を紹介したいと思います!
それでは、みていきましょう!
結論
嫌だなぁと思う、先発ピッチャーの特徴は、
変化球が3つ以上ある投手です!
では、なぜそのような投手が嫌だと思うのか理由を見ていきたいと思います!
理由
理由は、シンプルで
球種が絞りにくいからです!
あたりまえだよー!
球種が多ければ、何が来るのか当てにくいよ。
そうじゃな。
では、詳しく数字を使ってみていくのじゃー!
変化球が1種類の場合
この場合、例えば「スライダー」を投げるピッチャーの場合、
A,ストレート
B,スライダー
AかBの二つで絞れば良いので、1試合平均3~4打席あるとしたら、
2択で配球を考えるので、絞りやすいです。
これならば、3,4打席目は変化球にも目が慣れているので、どんどん打者が有利になって打ちやすくなっています!
変化球が2種類の場合
この場合、例えば「スライダー」と「フォーク」を投げるピッチャーの場合、
A,ストレート
B,スライダー
C、フォーク
A、B、Cと三つを絞ります。
1試合平均3~4打席あるとし、3択で配球を考えることになりますが、確率は約30%となり、3回に2回は違う球が来る確率です。
ですから、頭を使って配球をしっかり分析・考える必要が出てきます!
変化球が3種類の場合
この場合、例えば「スライダー」と「フォーク」「シュート」を投げるピッチャーの場合、
A,ストレート
B,スライダー
C、フォーク
D、シュート
A、B、C、Dと四つを絞ります。
1試合平均3~4打席あるとしても、4択で配球を考えることになるので、確率は25%となり、4回に3回は違う球が来る確率です。
下手すると、3球連続で待っている球が来ずに、三振の場合もある確率まで下がります。
ここまできたら、いくら4打席あっても打つのが難しくなるということが、
数字に表すとよく分かると思います。
まとめ
以上のように、先発完投しようと思ったら、一人の打者に対して、平均3~4打席抑えることになります。
そう考えた時、打席を重ねるごとに、打者有利になるので、変化球を3種類以上にして、的を絞られないようにすることが、先発完投するコツだと思います。
打者目線の見解にはなりますので、今回の記事は、僕の一意見です。
3種類以上なくても、しっかり先発完投で抑えることもできるので、考え方の一つにして頂ければ、幸いです!
以上、読者の皆さんが今よりもっと野球が好きになり、技術向上できるようにこれからも情報発信をしていきたいと思います!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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